第111回看護師国家試験の学校別合格率
はじめに
2022年2月13日に行われた第111回看護師国家試験の合格者は、
3月25日の午後2時に厚生労働省のWebサイトの資格・試験情報ページに掲載されました。
全体の合格率は91.3%、新卒者の合格率は96.5%でした。
では、学校別の合格率はどうだったのでしょう。
第111回看護師国家試験の合格率は96.5%
第111回看護師国家試験の結果は2022年3月25日の午後2時に厚生労働省Webサイトの資格・試験情報ページに受験地と受験番号が掲載されましました。
発表サイト ⇒ 資格・試験情報
第111回看護師国家試験は2022年2月13日に全国12の会場で行われました。
- 出願者数 : 6万5,684人
- 受験者数 : 6万5,025人
でしたが、
- 合格者数 : 5万9,344人
- 合格率 : 91.3%
(新卒者:96.5%)
という結果でした。
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では、学校別の合格率はどうだったのでしょう。
未就学児から大学受験や教育イベントまでイードとともに教育等に関する各種調査を実施しているReseamは、
第111回看護師国家試験の学校別合格率を発表しています。
詳しく見る ⇒ ReseMam
それによると、
新卒・既卒を合わせた合格率が100.0%となった4年制大学は82大学あり、
その中で合格者数が100人以上の大学は、
- 順天堂大学(197人)
- 川崎医療福祉大学(144人)
- 埼玉県立大学(127人)
- 藤田医科大学(125人)
- 岐阜医療科学大学(121人)
など16大学だったそうです。
合格率が100%の短期大学は、足利短期大学の1校だけだったそうです。
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第111回看護師国家試験の概要は、
2022年2月13日に、
- 北海道
- 青森県
- 宮城県
- 東京都
- 新潟県
- 愛知県
- 石川県
- 大阪府
- 広島県
- 香川県
- 福岡県
- 沖縄県
の12の試験会場で実施されました。
試験科目は、
- 人体の構造と機能
- 疾病の成り立ちと回復の促進
- 健康支援と社会保障制度
- 基礎看護学
- 成人看護学
- 老年看護学
- 小児看護学
- 母性看護学
- 精神看護学
- 在宅看護論および看護の統合と実践
の10科目でした。