訪問看護師の給料は良いのか?
看護師の転職は訪問看護師がおすすめ という記事を読んでくださったでしょうか?
訪問看護師は、
- 自宅の近くで勤務できる
- 定時で勤務できる
- 夜勤がない
などのメリットがあり、訪問看護師に転職する看護師が多いのです。
そしてさらに重要なことは、
- 訪問看護師は大幅に不足している
- 訪問看護師の需要は益々高まる
ということで、訪問看護師は売り手市場なのですが、
気になるのは、
訪問看護師の給料は良いのか?
ということです。
さっそく、調べてみました。
訪問看護師とはなに?
訪問看護師に興味を持っているあなたならご存じのことですが、
訪問看護師について簡単に説明させてください。
詳しくは、「看護師でも訪問看護ステーションを開設できる」を読んでくだされば分かるのですが、
訪問看護師とは、
介護保険に基づいて訪問看護をする看護師
のことです。
訪問看護とは、
介護保険により、
自宅で病気や障害を療養中の患者の家を訪問し、
- 療養生活の世話
- 診療の補助
を行なうサービスです。
2000年に介護保険制度が始まって以来、
訪問看護を受ける患者は年々増えているのですが、団塊の世代が75歳以上となる2025年頃には訪問看護の利用者数はますます増加すると予測されているのです。
しかし、
訪問看護をおこなう訪問看護師は33,000人あまりで、
就業中の看護師のわずか3%しかいないのです。
訪問看護のシステムは、
- 訪問看護ステーション : 訪問看護師を派遣する事業所
- 訪問看護師 : 訪問看護をおこなう看護師
からなっているのですが、
訪問看護ステーションは個人が比較的簡単にを経営することができるために、
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訪問看護師の給料は良いのか?
結論から言えば、
訪問看護師の給料は病院勤務の看護師より悪い
といえます。
その理由は、
訪問看護師には夜勤手当がない
からです。
患者の中には夜の介護が必要な患者もおられますし、
自費で夜の訪問看護を希望する患者もおられますから、
夜の訪問看護を希望すれば夜勤をすることは可能です。
訪問看護は、
介護保険により、
- 平均的な利用回数は週に1~3回程度
- 利用時間は1回につき30~90分程度
と定められています。
訪問看護師は訪問看護ステーションの指示に従って、
- 1軒につき30~90分程度
- 1日に5~6軒
を廻って介護するのです。
もちろん、自費で訪問介護を受けることも可能で、
3交代で24時間の訪問看護を受けて年間に5,000万円以上も支払う富裕層もいるそうです、、、、
訪問看護師は売り手市場
訪問看護師の給料の減資はは介護保険ですが、地方自治体によって多少異なります。
しかし今は、訪問看護師は“ひっぱりだこ”状態で、訪問看護師は売り手市場です。
訪問看護師になるためにはハローワークや新聞広告にも求人がたくさん載っていますが、
- 介護医療施設
- 訪問看護ステーション
ではいくらでも訪問看護師が欲しい状況なのです。
ハローワークや新聞広告でも、下記のような看護師の転職支援サイトでも、
月給35万円以上
というような求人はたくさんあるのです。
夜勤や残業なしで月給35万円以上
というのは看護師の仕事としては好条件といって良いのではないのでしょうか?
なによりも、
- 自宅近くで働くことができる
- 自分のライフスタイルに合わせて勤務できる
- 週末は休みの事業所が多い
- 夜勤がない
- 看護師同士の人間関係が楽
ということは病院勤務で疲れて転職先を探しているあなたには考えてみる価値があるのではないでしょうか?
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